ホーチミン2日目。今日は大事なベンダーとの打ち合わせ。
でも、すごいのです。若くて熱気があって。統括責任者の方など、もうみるからに優秀そうだしイケメンだし(関係ないか)、プレゼンも素晴らしい。私が社会人となった頃生まれた計算。自信にみなぎっていて、日に焼けた肌に、タイトなシャツにジーンズ、ジャケット、尖った靴。シリコンバレー的ないでたち。
オフィスツアーを取り仕切る新入社員とおぼしき若き女性も流暢な日本語でジョークも交えながら飽きないように案内してくれる。
素晴らしいのです。
でもその若さ、エネルギーにあてられて、こちらのエネルギーも消耗する感じ。皆のテンションの高さにかなりもっていかれる。こちらもかなり頑張らないと。アウェイのハンディキャップもあるし。
なんとか限界まで頑張って、会議終了。
社員の平均年齢二十代らしい。すごいなぁ。日本も頑張らんとあかんで、ほんまに。
会食までしばしホテルに戻り決戦に備えてアルコールで咽喉を潤す。
夕食はラグジュアリーなベトナムキュイジーヌを堪能。個室にグランドピアノ。先方のCEOも入った夕食会は滞りなく終了。
打ち合わせの結果は想定内やねんけど、なんやろこの敗北感。このベンダーがという訳だけでなく、この国のエネルギーやテンションの高さにまいりました感が否めず。
あーあ、日本も頑張らんとあかんで。ぼーとしてたら簡単に負けてまうで。20年ぶりの訪問、あまりの変わりっぷりに脱帽なのでした。