ホーチミン行きの飛行機の中、友との昨夜の会話を思い出す。
昨夜夕食を共にしたシンガポーリアンの友は今ベビー用品のプロモーターの仕事をしているらしい。日本のピジョンみたいな感じの会社？その会社の搾乳機がいかに性能がええかとうとうと説明してくれる。子供も孫もいない私こそそのような製品に一番遠い人であるのにです。
今度哺乳瓶持ってきてくれるとのこと。いつも現場と家の往復なので今日は持って来れなかってんとのこと。ええっ哺乳瓶？
でも山登りの人とかにめちゃ人気あるんやて。もれないし。でも山で乳首から水飲むのはちょっとシュール。
すごい売るので、現場との往復のタクシー代も会社払ってくれるとのこと。そりゃそやんな。めちゃわかる。
それやったらも一回産んで使ったら？と冗談混じりでいうと、My factory closedと。私もやけど、うまいこというな。でも楽やんなぁ。旅行の時計算してサニタリー持って行く必要ないしね。筋腫のあった私は出張の時トランクの半分くらいサニタリーやったこともあったし。でももうちょっとしたら尿もれパットの心配せなあかんかもと言いながら2人で高笑い。
彼女は何年か前に離婚している。その頃ちょっとディプレッションやったらしい。その時私が日本においでと誘って、狭い私の部屋に泊まってその後一緒に金沢に遊びに行ったりしたんだよね。あの時誘ってくれて感謝してんねんとさっき馬鹿笑いしてたくせに涙浮かべながら言ってくれる。ほんまディプレッションやったん？あの時もめっちゃテンション高く遊んだ覚えしかないけど。
2人で金沢行った時、ボランティアの人に案内頼んだんだった。あちこち海外駐在してたもと商社の人で60歳すぎと思われるちょいインテリなおじ様。そういえばあんなパートナー欲しいなって彼女言ってたな。
でも、案内頂いたお礼に日本酒バーに行って、結構顔が赤らんだインテリおじ様にお礼言ってバイバイした後、He drankらと毒づいてたけど。好みなんか違うんかどっちやねん。
また一緒に旅行行きたいなー。企画せねば。いつも珍道中になって楽しいねん。次は一緒にどこ行くかなぁ
